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大分類 植物
画像 Cichorium intybus
種名分割1 Cichorium
種名分割2 intybus
学名 (一般名) Cichorium intybus[chicory、Succory、ちこりー、チコリー、きくにがな、キクニガナ、菊苦菜、あんでぃーぶ、アンディーブ、べるぎーちこりー、ベルギーチコリー];Cichorium intybus var. foliosum[Chicory Trevis、Red chicory、とれびす、トレビス、れっどちこりー、レッドチコリー、らでぃっきお、ラディッキオ、いたりあんれたす、イタリアンレタス、とれびっつ、トレビッツ]
科名 キク科
原産 チコリー:地中海沿岸。日本にはCichorium属の野生種はない。;トレビス:ヨーロッパ、北アフリカ、中央アジア;トレビス:イタリア原産
日本伝来 [1]シュガーローフ (sugarloaf)、葉は緑色、結球しない。;[2]赤チコリ(radicchio)、葉が紅色。;[3]ウィトルーフ(witloof)、結球し軟白化した葉が特徴。;トレビス:1980年代に輸入された
概説 チコリー:フランス語でアンディーブと呼ばれるため、エンダイブと混同されることがある。球形のトレビス、円錐形のベローナ等の紫色のものもある。根はコーヒーの代用になる。;トレビス:トレビスはチコリーの一種。レタスより一回り小さく、レッドキャベツのような色落ちがない。独特なほろ苦さがあり、食感はレタスとキャベツの中間。;[トレビス品種]タルディーボ:不結球品種。栽培に手間がかかるため高級品として扱われている。プレコーチェ:半結球品種。長く幅が広い葉を持つ。キオッジャ:結球品種。日本でトレビスと呼ばれるのは本種。苦味が少なく赤キャベツに似る。ヴェローナ:結球品種。葉が面長で苦味がある。キオッジャと並んで日本でよく見られる品種。;チコリー:ハーブの一種;チコリー:[葉、根]苦い利尿、下痢性のあるハーブ。
食用 チコリー:生食、食物繊維、生食(葉);トレビス:生食、アントシアニンを含む(ガン抑制、肝機能障害の軽減、糖尿病予防、視力向上の効果がある)。;チコリー:ゆるい葉玉のチコリは茹でて苦みを抜き、ホワイトソースかチーズソースをかける。ウィトルーフ、ラディッチコ・チコリの葉玉はサラダにするか、野菜として料理する。炒った根はコーヒーに加える。
健康促進・薬用 チコリー:下剤用の薬草、消化促進、利尿促進、動脈硬化予防、便秘改善、疲労回復;トレビス:ガン抑制、肝機能障害の軽減、糖尿病予防、視力向上の効果。;トレビス:動脈硬化予防、便秘改善、血栓防止、貧血改善、細胞老化防止;チコリー:消炎、肝臓、胆嚢の強壮作用がある。肝臓疾患、リウマチ、痛風、内痔核に内服する。;チコリー:ヒンズー教のアーユルヴェーダでは冷却、変質性のハーブとされている。
一般文献 白鳥早奈英ら監修、もっとからだにおいしい野菜の便利帳、高橋書店(2009);大場秀章、サラダ野菜の植物史、新潮選書(2004);オールガイド五訂増補食品成分表2009、実教出版(2009);五明紀春監修、502品目1590種まいにちを楽しむ食材健康大辞典、時事通信社(2005);デニー・バウン著、英国王立園芸協会ハーブ大百科、誠文堂新光社(1997)
加工品 爽健美茶(日本コカ・コーラ株式会社,東京都渋谷区渋谷4-6-3,http://sokenbicha.jp/brand/)
食用フラグ Edible Harb
種名 Cichorium intybus
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